
一人暮らしで、けがや病気で入院することになったらどうしよう…
一人暮らしをしていて、突然のけがや病気で入院が必要になったら困りますよね。
いちばん心配なのは、入院に必要なお金のことかもしれません。
そんなときのために「保険に入るべきかな?」と悩む瞬間があるのではないでしょうか。もちろん私も考えたことがありますし、加入を検討したこともありました。
しかし、今のところ「私には不要かも」と思って、保険には入っていません。
この記事では、一人暮らしの私が保険に入らない理由とその考え方についてまとめてみました。
※この記事内の「保険」とは、医療保険・生命保険のことを指します。
※「保険に加入すべきかどうか」の正解は人それぞれ。ひとつのモデルケースとして読んでいただけると幸いです。
- 一人暮らし・独身で保険に入るべきか迷っている人
- 保険料を払うより、貯金や投資で備えたいと考えている人
- ほかの一人暮らしの人がどうしているのか、リアルな考えを知りたい人
保険に入るメリット

保険に入る理由として、次のものがよく挙げられます。
人生何が起こるかわかりませんから、突然のけがや病気は誰にでも考えられることですよね。
保険はこうした「人生のさまざまなリスク」に備えるためのもの。
そのリスクが発生したときに、できるだけ最小限に抑えられるよう、多くの人が保険に加入しています。
私が保険に入らない理由
アラフォー独身、一人暮らしの私がなぜ保険に入らないのか、理由はいくつかあります。
医療費は高額療養費制度でカバーできる
私は数年前、手術が必要な病気が見つかり、2週間ほど入院しました。
ここで保険に入っていないと「医療費がすごく高いのでは?」と不安になってしまいそうなところですが、「高額療養費制度」を知っていたので、さほど慌てることもありませんでした。
高額療養費制度は、一ヶ月の医療費が一定額を超えたときに、その超えた分が支給される制度です。
所得に応じて自己負担の上限が決まっているので、入院や手術で医療費が高額になっても自己負担は一定額に抑えられます。
※詳しくは高額療養費制度について (厚生労働省公式サイト) をチェック!
本来かかった医療費は15万円ほどだったと思いますが、高額療養費制度のおかげで自己負担は6万円ほどで済みました (自己負担額は所得によって異なります) 。
高額療養費制度は公的医療保険が適用される診療にかかる費用のみ対象のため、差額ベッド代や食事代などは別途必要ですが、それでも貯金で十分カバーできる範囲でした。
この経験から、高額療養費制度の改悪や廃止がない限りは保険は不要かなと考えています。
貯金と投資で備えている
保険に入らない代わりに、毎月収入の一部を貯金や投資に回しています。
私は毎月3万円を確保できるよう意識して、現金預金と投資に振り分けてコツコツと積み立てています。
医療保険や生命保険の代わりに、その分を資産運用で将来の備えにしているイメージです。
もちろん投資はリスクもあるので、現金も持ちながら投資先も分散するなどバランスよく運用するようにしています。
保険料を自己投資や他の楽しみに回したい
これは完全に個人的な優先順位の話ですが、率直にいうと毎月の保険料を払うのがもったいないからです。笑
保険って「万が一のときの安心料」だとは思います。
しかしその「いつ訪れるかわからない万が一」に備えて毎月数千~数万円を払い続けるのなら、そのお金を自分のために使いたいと思うタイプです。
自分で貯金や投資をして「万が一」に備えつつも、自分の趣味や挑戦したいことにもお金を使うというスタイルが一番納得できるなと考えています。
保険に入らないリスクと考え方
無保険で感じる不安もある
前述の理由で私は保険に入っていませんが、保険に入っていないことで感じる不安やリスクもあります。
「けがや病気の程度、入院期間などによっては備えが足りなかったらどうしよう?」
「長期間仕事ができず、収入がなくなったらどうしよう?」
特に一人暮らしの場合、近くに頼れる家族がいないことも多いので、もしものときの対応は人一倍しっかり考えておく必要があるなと感じます。
だからこそ高額療養費制度のような公的制度を把握しつつ、貯金や投資で最低限の備えを確保するなど、自分なりのリスク管理をすることが大事だと思っています。
定期的に保険の必要性を見直し
私は保険に入らないことを勧めているわけではありませんし、自分自身も定期的に「今、保険に入っておいた方がいいか」を考えています。
これから年齢を重ねていけば病気のリスクは高まりますし、私は女性なので女性特有の疾患にかかるリスクもあります。
状況の変化に応じて、自分がもし入院や手術をすることになったら「今の備えで足りるか?」をチェックするようにしています。
私は今のところ保険に入る必要はないと自分で判断していますが、「誰かに相談してから決めたい」という人もいると思います。
そんなときは、プロにお願いするのもひとつの手。
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まとめ
この記事では、私が保険に入らない理由と考え方についてご紹介しました。
保険に入るかどうかは、その人の生活スタイルや価値観によって正解が違います。
私は高額療養費制度などの公的制度を活用しつつ、貯金と投資で備える道を選んでいますが、定期的に保険の必要性を見直すようにしています。
「こんな考え方もあるんだな」と、この記事がひとつのモデルケースとして役に立てればうれしいです。