
一人暮らしだからこそ、地震や台風にはしっかり備えたい!
日本各地で地震や大雨などの自然災害が増えていますよね。
災害への備え、しないといけないとは思いつつ、何から準備すればいいのか迷ってしまいませんか?
特に一人暮らしだと、いざという時に頼れる人が近くにいないことも。
だからこそ、普段から自分でしっかりと防災対策をしておくことが大切です。
この記事では、一人暮らしに必要な防災グッズリストをまとめました。ぜひチェックしてみてくださいね。
- 一人暮らしで防災グッズを準備していない人
- 最低限必要な防災グッズを手早く知りたい人
- 防災対策をしたいが、何から始めればよいかわからない人
一人暮らしこそ防災対策への意識が大切

自然災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。
だからこそ事前に対策をしておくことが大事なのですが、一人暮らしの人ほど防災対策を後回しにしてしまいがちな傾向にあります。

意識ギャップに見出す防災対策術vol.4
<一人暮らしのための防災編>
特に地震の多い日本では、最低でも3日間は自力で生活できる備えが必要とされています。
災害の規模が大きくなればなるほどライフラインの復旧は遅れますから、備えもすればするほど安心ということですね。
一人暮らしだと避難や安否確認もすべて自力でしなければなりませんから、「自分の身は自分で守る」という意識がとても大切です。
【保存版】一人暮らし防災グッズリスト
最低限揃えたい基本の防災グッズ
飲料や保存食はセット販売されているものも多く、バラバラに買う必要がないのでおすすめ。
定期的に賞味期限を確認し、ローリングストックしながら備えるのが大切です。
ローリングストックとは、備蓄 (ストック) している食料を賞味期限が切れる前に消費し、ふたたび買い足して備える (ローリング) 方法です。
災害時はもちろん、急な病気のときも役立ちますし、食品ロスを減らすこともできます。

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あると便利なおすすめ防災グッズ
最近は100均や無印良品などでも防災グッズの取り扱いが増えています。
私が個人的に備えたいと思っているのが、無印良品の折りたためるヘルメット。
畳むとA4サイズのコンパクトさでスペースを取らないので、収納が少ない一人暮らしにぴったりです!
女性ならではの防災グッズリスト
冷え対策や避難所でのプライバシー確保のためサバイバルシートを多めに準備したり、簡易トイレを多めに備えておくのもおすすです。
女性向けの防災セット商品も。
防災バッグには本当に必要なものだけを
防災バッグは詰め込みすぎると重たくて持ち出せません。男性は10kg~15kg、女性は6kg~10kg程度が目安とされています。
必要なものをバッグに詰めたら、持ち歩けるか必ず確認しましょう。
また、非常時の持ち出し品には「0次の備え」「1次の備え」「2次の備え」という考え方があります。
「0次の備え」
普段からかばんやポケットに入れておく防災グッズ。外出時に突然災害が起こった場合に対応できる、最低限のアイテム。
「1次の備え」
主に「被災したその日をしのぐため」の持ち出し品。事前にリュックやバッグにまとめておき、避難するときにすぐに持ち出せるようにしておく。
「2次の備え」
被災後、救援物資が数日届かない場合のための備蓄品。主に自宅に備えておく、数日間生活するための食料・水・生活用品のストック。
0次は携帯性、1次は避難時の必需品、2次は自宅での備蓄と分けて考えることで、さまざまな状況に対応できます。
何が本当に必要かよく考えて、防災バッグを準備したいですね。
防災グッズはどこに置く?
防災グッズは、いざというときにぐ手に取れる場所に置くのが基本。
玄関収納・靴箱の上
避難するときにすぐに持ち出せるよう、防災バッグは玄関付近に置くのがおすすめ。
狭くてスペースがない!という方には、磁石でドアにつけられる防災セットも。付属のベルトでリュックになります。
ベッドの脇
夜間の災害に備えて、懐中電灯やランタンはベッドのそばに置いておくと安心です。
廊下の収納やクローゼット
主に食料や水など、備蓄品のストックはここに。地震が起きた場合、高いところに置いていると落下してけがをしたり破損したりするので、なるべく低い場所に置いた方が安全です。
まとめ
この記事では、一人暮らしに必要な防災グッズリストをまとめました。
防災グッズは一度揃えたら、あとは年に1回の見直しでOK。これだけで安心感がかなり増します。
「いきなり揃えるのは大変…」と思う方は、まず100均などで手軽に揃うものから始めてみるのもおすすめ。
今は防災セットも種類が豊富なので、自分に合うものを探してみるのもいいですよ。
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